剣の舞い&くまんばちは飛ぶ~ロシア管弦楽名曲集価格: 2,100円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 ボストン・ポップスとアーサーフィードラーといえば30年近く前の録音が多いが、このCDは、マスタリングが良いのかSACDのせいか、かなりいい音がすると思います。昔の荒っぽいが熱い演奏がよく伝わって来てとても聴き応えがあると思います。曲も有名どころが揃っていて、クラシック初心者からベテランまで、楽しめるとおもいます。 |
マリア様がみてる―黄薔薇革命 (コバルト文庫)価格: 440円 レビュー評価:4.5 レビュー数:6 私は「マリ見て」は初期の作品の方が好きです。理由の一つとしてはスケールが大きくて、「オイオイ、いくらなんでも高校生でそれはないだろ!」っていうのが臆面もなく出てくるからです(もちろん褒めているんですよ)。この作品も好きな一つで、由乃に完全にKOされた玲様のヘタレっぷりが一つの見所でしょう。それとともに、由乃のイケイケぶりはここから始まっています。ま、最後はハッピーエンド?なのですが。それにしても祐巳、黄薔薇様に「妊娠してたんですか?」はないだろー! |
Tale of Rose Knight~ばら物語 Vol.2価格: 1,040円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 幼い頃に生き別れた美人双子姉妹の再会を軸に、中世イタリアの権謀術数と硝煙に塗れた歴史を描いた大河ドラマです。
作者は綿密な取材と画力に定評が有り、大友克洋と浦沢直樹の中間の様な絵で地味な顔の登場人物が戦争やオカルト、時代の変動と言う過酷で時には奇々怪々な出来事に遭遇しても激しさは内に秘め渋く対応する話を描いて来ました。
今回は意外にも主役に美少女を用い、従来の重厚さを残しつつも、少女漫画的な華やかさと感情のうねりを醸し出しています。まだ一般の漫画表現からすると控え目ではありますが…。
個人的には小林源文が急 |
西の善き魔女〈3〉薔薇の名前 (中公文庫)価格: 680円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 新しい展開の始まりをつげる第3巻。
フィリエルがどんどん強くなっていくのは面白いと思う。
これぞシンデレラストーリィってかんじで型破りに突き進む姿は痛快でよい。
ただ、カタカナの名前が多くてどうも人物の関係が把握できない。
出てくる固有名詞がいまだにごっちゃごちゃで困る・・・ |
マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ (コバルト文庫)価格: 440円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:9 個人的にはずいぶん熱がさめたマリみてですが、要所要所で踏みとどまっているのは、作者さんの引きの上手さでしょうか? (商売事情が強いんでしょうが) 祐巳の妹問題はまだ決着がついていないですし、由乃に関しても祐巳と同じで瞳子と似た立場の奈菜を出す事で決まっているようで妹問題が決まっているようで決まりきっていないというあいまいな立場を残しておき、きっとこうなるんだろうけど、、でもこうなるかもな、などと読者に想像を止めさせません。 ただ読んでて思ったのは、1巻から地味に時が過ぎているって事ですね。もうすぐ3年生なってしまうわけですが、この作品はどの時期まで行くのでしょうか。 現 |
薔薇のマリア(3) 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐 (角川スニーカー文庫)価格: 620円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 最近1巻を購入して、7巻までイッキ読みしました。
この3巻が最高です。
メインキャラクターを取り巻くバイプレイヤーの数としても限界ギリギリな感じを受けましたが、
上手く関連付けて個性が練りだされています。
(5巻以降このキャラ達そっちのけの状況には少し萎えますが)
読む側(私見)から求める非日常のストーリーがしっかり作られており、
読む側(私見でそれぞれ)が肩入れする各キャラクターに用意されている「見せ場」には大満足です。
主人公のことも少し好きになりました(苦笑)
|
|
Gold und Silber価格: 2,854円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 コダーイの『天使と羊飼い』が絶品。無伴奏曲ながら圧巻の歌声は是非ご自分でお確かめ下さい。『千一夜物語』『オーストリアの村つばめ』『金と銀』等はウィーン少年合唱団のオハコですが、村つばめはこのCDに収録されているものが今までで一番好きです。同じ曲でも収録時期によりテンポや解釈が異なるので、聴き比べてみるのも面白いですよ。 |
|
|
|
|