石の威力―置碁の黒の心得を説き、石に力を与える感覚を示す (新・木谷道場入門) 価格: 1,325円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 武宮正樹九段が少年時代に打った田中三七一五段との置碁(五?三子局)を解説する(父君との九子局も一局掲載されている)。 いわゆるプロが上客と打つ”殿様碁”ではなく、凄まじいまでの戦いが続く局ばかり。 上達する人の置碁とはどういうものかを見ることが出来る。 ただ序盤からごちゃごちゃ戦う碁が多く、力をためての攻め等を見たかったとも思う。 好みの分かれるところではあるが、プロ同士の碁は意図が解りにくいため、置碁を並べるのも一つの上達のきっかけになるのではないかとも思う。 |
死活と攻合い―原理・原則を説き明かし、読みぬく力を付ける (新・木谷道場入門) 価格: 1,325円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 死活の基本形、攻め合いを格言から基本的な知識を解説 最後にヒントつきの詰碁100題あるのですが死活に関してはそれほど覚えやすい工夫や頻出系をまとめてあるということは特にないので死活事典などより詳しい解説があるほうを精読するほうがいいと思われます。 攻め合いの章は外駄目から詰めよ、目あり目無しはカラの攻め合い、切り1本で手数を伸ばす、攻め合いのコウは最後に取れなどしってる人にはかなり常識的なものなのですが初めて学ぶ人にとっては覚えやすそうな構成です。 最後の詰碁は一般的な詰碁で初段クラスのものが中心ですが 基本死活や攻め合いとは関係が薄いような気 |
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