愛の若草物語 (竹書房文庫―世界名作劇場文庫) 価格: 890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 原作の『若草物語』には多少とげとげしさがあります。 しかし『愛の若草物語』は宮崎晃脚本によって さらに人間愛に満ち溢れるようになりました。 その人間的な心は小説版『愛の若草物語』でも描かれておりました。 ちょっと気になることがあります。 そこで敵である南軍の「敵」の色が濃過ぎるのが気になりました。 |
若草物語ナンとジョー先生 (竹書房文庫―世界名作劇場) 価格: 890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:3 プラムフィールド...かつて世界名作劇場をご覧になった方は、きっと自分の学校もこんな学校だったらなと思った方が多いのではないでしょうか。私もそんなことを思っていました。そのほかにも、この作品の影響を受けてジョー先生のような先生になろうと思った方も多いと思います。 さてその心温まるプラムフィールドの物語が一冊の本に収まりました。しかもあの心に響いた曲、オープニングソング「明日もお天気」 エンディングソング「青空のDing-Dong」のミニディスクも付属していて満足できる内容になっています。ただ一度もこの物語をテレビでご覧になっていない方は、この本を読む前にテレビ版のほうをご覧に |
第三若草物語 (ポプラ社文庫―世界名作シリーズ) 価格: 630円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 オルコット女史の名作『若草物語』でのお転婆ジョーもついに結婚、マーチおばさまが遺産として遺して下さったプラムフィールドの屋敷で、理想の教育を実践するべく「プラムフィールド」という学校を開き、個性たっぷりな子供たちを慈しみながら育てていくお話です。1993年にはフジテレビで『世界名作劇場 ナンとジョー先生』というアニメも放送されていました。 お転婆なナンの無鉄砲さ、素晴らしいバイオリン弾きのナットの嘘、荒くれ者ダンの反抗・・・、誰にでもある悪い癖をちょっと変わった方法で対処するあたり、さすがはジョー先生です。でも、オルコットはどうやらお気に入りの人物だけに焦点を当てるところがあるの |